名古屋のお土産(みそまん、カタパン)

2022年12月に名古屋を訪れた時に買ったお土産の記録です。

春華堂 八丁みそまん

  • 購入場所: セントレアの売店(手荷物検査場入る前の所)
  • 値段:200円ちょいぐらい
  • 1個当たりの重さ:52g
みそまんの外装

飛行機に搭乗する前に何か腹ごしらえと名古屋土産でも買おうと思い、店内をフラフラしていた時に、値段の割に大きさと重量があり、味噌というのも名古屋らしく良さげに感じて購入した。

外装を開けると中は思ったよりも小さく、2つの茶色の饅頭がビニールに包まれ鎮座していた。

みそまん

中身はぎっしりと餡子が詰まっており、見た目のせいもあってか黒糖のような甘さを感じる饅と合わさって、非常に甘い。

最初の数噛みでは味噌感をあまり感じないが(もしくは、それが味噌だとわかっていないだけかもしれないが)、後味には味噌の風味があり、楽しい。

静岡の会社やんけ!というのは、外装の裏側を見てから気が付いた。

カタパン

  • 購入場所:岩瀬パン
  • 価格:550円
レトロな包装である。

観音通りから大須商店街を抜けて大須観音を観光した後、仁王通りを歩いて上前善駅まで歩く道中、ガラス窓に「大須名物 カタパンあります」との張り紙を見つけ、前々からカタパンというものに興味を持っていた自分はそのまま吸い寄せられるように入店。午後だったためか、店にはカタパンとあんサンド(?)ぐらいしかなかったように思う。

年季が入り、人気なく静かな店内で、カタパンの袋は輪ゴムで封され、賞味期限の表記なく、ホンマに大丈夫か….?これいつから置いてあんねん….?とジロジロ見た後、ふと後ろを振り向くと、Alas! 店のおじさん(推定7~80歳ぐらい?)がじっとこちらを見つめていた。

瞬きなく、微動だにせず、視線は自分が商品に抱く疑念を押さえつけんと放たれし矢のようであった。

以前にネットで見たカタパンのパッケージとあまりにも違うので、「これって硬いやつですか?」と聞いてみると「そう」とのことで、手ぶらで退店するのも気が引けて、一袋購入した(この時自分が想像していたのはくろがねという別の会社のカタパンであったことが後に判明した)。

初めは難しい人かと思った店主も接客は優しく、人が良さそうで、もう少し話を聞けば良かったと駅に向かう道中で思ったが、わざわざお店に戻るほどの気概は持ち合わせていなかった。

旅行を終え帰宅し食べてみると、前歯で食べるには歯が折れそうなほど硬く、横の歯で砕きながらバリバリ食べれる硬さで、素朴なクッキーのような小麦の香ばしさと優しい甘みがあり、味・食感共に楽しく、大変自分好みであった。

ネットで調べてみると、かなり有名なお店らしく、お見逸れいたしました…と感じた。さればこそ、なお買って良かったと感じる。

追記:冬の乾燥した室内においておくと余計乾燥したのか、若干だけ硬度が上がった気がする。

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